川柳人協会

ごあいさつ

川柳人協会会長 中島和子 

 令和5年1月に逝去された前会長・西潟賢一郎氏のあとを引き継ぐことになりました。
 川柳人協会とのご縁が出来ましたのは、昭和40年代半ばと記憶しています。当時、大先輩の錚々たる方達が名を連ねているのを目の当たりにし、本協会が関東一円の川柳人によって組織される大きな団体であることを実感しました。
 恒例行事の一つ「文化祭川柳大会」は、近年までは毎年11月3日の文化の日と開催日が固定され、八丁堀の印刷会館などで行われました。
 私が記憶しているのは荻野義博氏の会長時代です。毎回会場にあふれるくらいの参加者で賑わい、私と東京番傘川柳社の友人の二人で、自発的に前掛け持参で、お茶くみの手伝いをしたことも懐かしい思い出です。
 さて川柳人協会は「花久忌」「可有忌」「川柳忌」「文化祭川柳大会並びに川柳文化賞授賞式」の4つの行事を通じて、会員同士の交流と川柳のレベルアップに努めております。
 現在は、会員以外の川柳人にも広く投句を呼びかけて活動の幅を全国に広げており、このホームページが全国の川柳人との交流の機会に繋がることを願っております。
 たまたま川柳歴が長いということで会長に推挙されましたが、皆様とともに協会を盛り上げていきたいと思いますので、お力添えのほどお願い申し上げます。

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