川柳講座開催にあたってのご提案について
川柳人協会会長 西潟 賢一郎
生涯学習文芸講座等 ご担当者 様
常日頃川柳をはじめ、日本の文化・文芸についてご理解をいただきありがとうございます。
柄井川柳が誹風柳多留初篇を明和2年(1765 年)に上梓してから、250年を経過しようとしております現在、川柳はマスコミにも盛んに採り上げられ、川柳ブームとして、企業にても川柳が頻繁に行われ。盛り上がりを見せているところでございます。
最近、全国の市区町村の生涯学習課など、関係する文芸講座担当者から、川柳講座を開きたいがどこに問い合わせたらよいかとのご連絡をいただいております。
ご当地でも生涯学習の一環として初心者向けの講座を開催なさりたいとか、イベントに川柳を加えたいとかのご要望がございましたら、当協会で講師や選者等の派遣のご相談にご協力したいと思っておりますので、ご利用願えれば幸いでございます。
私ども「川柳人協会」は、昭和22年に発足した「東都川柳人クラブ」から昭和44年に「川柳人協会」と改称して以来、広く関東の54にも及ぶ川柳吟社、そこに所属する川柳人を中心に、川柳の普及に幅広い活動を続けております。
詳細は「川柳人協会」のHPをご高覧頂ければご理解いただけると存じます。関東一円で御地のお近くにも活動開催場所がございますのでご参考にして頂ければ幸いと存じます。川柳界のベテランの方々が協会の会員となり組織を構成しておりますので、川柳全般に関しての問題につきましては、是非とも、当協会へお問い合わせ下さいますようお願い申し上げます。
川柳講座例 「現代川柳への誘い」(講座 2時間)
①川柳の成り立ち(古川柳の紹介)②近代・現代の川柳
③川柳の作り方 ④課題吟・自由吟の創作
お問い合わせはこちらより。